タックスシーズンが始まり、Efileが開始されました。今年のポイントは失業保険(FORM1099-G)とSTIMULUS CHECK御一人1200ドル分を受け取っているかどうか
です。STIMULUS CHECKを受け取ってない方は2020年の申告で再申請できますので、去年受け取っている金額を正確に申請することが大切です。ほとんどの方はIRSから金額に関するお手紙を受け取っていると思いますので、それで確認するか、銀行ステートメントにてご確認されるといいでしょう。
それからFORM1099-Gハワイの失業保険をもらった人は今年は非常に多いですが、ほとんどの方が、源泉税をそこから引いていないため、逆に税金を払わなければならないというパターンが多いです。個人の方の場合、あまり控除を使えるものは少ないのですが、そんな時にお勧めするのが、TRADITIONAL IRA(個人年金)で、2020年は50歳以下の方ですと6000ドルまで、50歳以上の方は7000ドルまで入れることができます。長期の貯蓄と思っていただいていいですが、基本約60歳になるまでに引出ししてしまうと10%のペナルティーがついてしまうので、預貯金にすこし余裕がある方にお勧めします。
今こんな時期ですので、特に最低6か月くらいの生活費は別に貯金で有った上で、さらに余裕があればこの手を使って税金を減らすということは可能です。とはいっても税金はずっと払わなくても言い訳ではなく、TRADITIONAL IRAは引き出した年に収入になります。
IRAのお話しはまた別の機会に詳しく書きますが、今回は、FORM1099-Gを受け取っていてそこから税金を引かれていなかったら、申告時に税金を支払わないといけないかもしれないということを一応年頭に置いていてください。
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