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新しいPPPルールの問題点について

先ほど、SENATEを通過していよいよトランプ大統領がサインします。ルールが緩まったのは非常に良かったのですが、これによってプラスになる方と残念ながらマイナスになってしまう人もいらしゃると思います。。。この問題点について、少し今回はお話ししたいと思います。

一番問題なのは、お店が開いてないのに無理にお給料を出さないといけないというところだと思います。24週になったのはよいですが、もうすでに半分くらい使ってしまっていたら、実際にビジネスが始まるときに、もうPPPを使い終わってしまっていますよね?だったらビジネスが始まってからの8週間なり、24週間で、ビジネスが開いてない間は、従業員は雇用保険をもらって、本当に始まってからPPPでお給料をだすことにしてくれていたら、皆どんなに助かったことでしょう!

正直、今の段階では、PPPのFUNDを温存して、いったん従業員には雇用保険に戻ってもらうというチョイスがあるのかはわかりません。でも、もしもPPPをすべて使い終わってしまった後にまったく運転資金が残らないのであれば、今は従業員に雇用保険のほうへ戻ってもらいたいという経営者の立場は痛いほどわかります。。

政府も銀行もSBAもあの状況でアメリカ国民を急いで救わなければ!という気持ちで一生懸命やってくださいましたよね。PPPは通常通りに営業していた会社にとっては非常にいいシステムでしたが、ビジネスがクローズしていて、従業員が必要ないところには逆に益にならないシステムだったような気がします。残ったPPPを温存する決断は、それぞれの経営者の方にお任せいたしますが、どちらにしても一つでも多くの企業が救われるように祈るのみです。いったんPPPで支払った従業員にまた雇用保険に戻ってもらうチョイスがあるのかは、これはハワイ州にもよることだと思うので、きっとそれが決定するころには、

どんどん時間が経過してしまってるという。。。。本当に歯がゆいです。。。

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